一般社団法人
日本細胞生物学会Japan Society for Cell Biology

Vol.17 July (1) 『CSFニュース【3】』

中野 明彦 (CSF編集委員長)

久しぶりのCSFニュースですが,うれしいお知らせです!

CSFのインパクトファクター2005

 Thomson Scientificのインパクトファクター(IF)の2005年版が発表になりました。CSFのIFは3.354です! 2002年0.872,2003年1.664,2004年2.932と大きな躍進を続けてきましたが,さらに伸びました。今や国内のジャーナルの中でも文句なしにトップクラスと胸を張ることができます。昨年までの上昇は,すぐれたレビューを多数掲載してきた効果も反映していましたが,2005年度にまた伸びているということは,原著論文の引用数が確実に向上していることを意味しています。どうぞこれからもどんどん優れた論文を投稿してください。今後がますます楽しみです。

Online投稿システムが稼働を始めました!

 昨年度より準備を進めてまいりましたCSF Online投稿・審査システムが,いよいよ6月1日より運用を開始しました。生まれたばかりのシステムで,まだ完全ではない部分も残っていますが,使い込みながらよりよいものにしていこうと思っています。運用開始以来投稿数も増え始めました。編集室が悲鳴を上げるほど,よい論文が次々送られてくることを楽しみにしています。論文が完成したらすぐに http://ess.jstage.jst.go.jp/contrib/csf/initialsubmission/-char/ja へどうぞ!!

2005年度CSF論文賞について

 5月13日にCSF論文賞選考委員会が開かれ,優劣つけがたい候補論文の中から,慎重な審議の末,下記の2編の論文が受賞候補論文として推薦されました(発表順)。推薦結果は,6月20日の評議員会において承認されました。昨年に続いての2編受賞となりましたが,大変優れた論文が多数掲載されている現れでもあります。本年度はIUBMBとの共催であったため総会を行いませんでしたので,来年の大会(日本発生生物学会との合同大会,福岡)時に表彰を行います。

Vol. 30, No. 2, pp. 25-34.
Defining the Roles of β-catenin and Plakoglobin in Cell-cell Adhesion: Isolation of β-catenin/plakoglobin-deficient F9 Cells
Yoshitaka Fukunaga, Huijie Liu, Masayuki Shimizu, Satoshi Komiya, Michio Kawasuji and Akira Nagafuchi


Vol. 30, No. 2, pp. 81-91.
Molecular Dissection of Internalization of Porphyromonas gingivalis by Cells using Fluorescent Beads Coated with Bacterial Membrane Vesicle
Kayoko Tsuda, Atsuo Amano, Kyohei Umebayashi, Hiroaki Inaba, Ichiro Nakagawa, Yoshinobu Nakanishi and Tamotsu Yoshimori


(2006-07-24)

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