一般社団法人
日本細胞生物学会Japan Society for Cell Biology

Vol.29 January - June (17) 熊本大学発生医学研究所准教授(独立准教授)候補者公募

熊本大学発生医学研究所准教授(独立准教授)候補者の公募について

熊本大学 発生医学研究所長
西中村隆一

熊本大学発生医学研究所では、准教授(*独立准教授)候補者の公募を行います。とくに哺乳類を基盤とした次の3つの研究テーマ①器官・臓器の発生と再建、②生命現象の制御メカニズム、③生命現象のモデル化、について先端的な研究を展開する方の応募を歓迎いたします。
*発生医学研究所の「独立准教授」とは、独立した研究室を主宰し、業績評価・審査により教授に昇任することができる准教授をいいます。

発生医学研究所は、発生学的視点による生命科学領域における国際水準の研究活動と人材育成を行うことを使命としております。文部科学大臣認定の「発生医学の共同研究拠点」として研究者コミュニティの共同研究を推進するとともに、平成24年には臓器再建研究センターを設置し、臨床への橋渡し研究の実現を視野に入れています。また、リエゾンラボ研究推進施設を設置し、博士号をもつ専属の技術専門職員による支援体制のもと、最新の共通機器の管理・運営とその解析支援など、すぐに活動をスタートできる研究環境を備えています(http://www.imeg.kumamoto-u.ac.jp/lila/)。さらに、隣接する生命資源研究・支援センターでは、国内外の研究資源を保管・供給・解析する施設として、遺伝子改変マウスなどを用いた動物実験・技術支援が整備されており(http://irda.kuma-u.jp/divisions/index.html)、とくに発生医学・再建医学の研究推進に大きなメリットがあります。熊本大学は、文部科学省・研究大学強化促進事業の支援対象機関に選定され、世界水準の研究力の強化を図っており、この研究環境を最大限に活用し、医学・生命科学における先端的な研究を推進する研究者を広く対象として、准教授(独立准教授)候補者を公募するものです。
※本研究所の概略につきましては、熊本大学発生医学研究所ホームページをご参照ください。
http://www.imeg.kumamoto-u.ac.jp/)。

1.募集職名及び人員

准教授(独立准教授)1名

2.所属

熊本大学発生医学研究所

3.応募期限

平成30年4月27日(金)必着

4.採用時期

採用決定後、できるだけ早い時期(ご相談に応じます。)

5.任期

准教授(独立准教授):5年(再任1回。着任後10年以内に、審査により教授への昇任が可能です。)

6.採用後の対応

教育においては、大学院における関連科目の講義と大学院生の研究指導等をご担当いただく予定です。また、着任時には専用の研究活動用スペース及びセットアップ経費を受けるほか、審査の上で教員(助教)1名の採用が可能です。

7.労働条件等

勤務形態:専門業務型裁量労働制
勤務時間は、職員の裁量に委ねるものとし、1日の勤務時間は7時間45分とみなす
試用期間:6か月
勤務場所:熊本大学本荘中地区
時間外労働:時間外、深夜、休日労働の有無 有
賃金等:国立大学法人熊本大学職員給与規則に定めるところによる
社会保険:文部科学省共済組合、雇用保険及び労災保険に加入
雇用者:国立大学法人熊本大学

8.提出書類

(1)推薦書 1部
(2)履歴書【別記様式1】 1部
メールアドレス及び連絡先を御記入ください。
男女を問わず、出産、育児、介護に専念(あるいは従事)した期間について考慮することを希望される場合は、付記してください。
(3)業績目録【別記様式2】 1部
(4)主要研究論文目録(総説を含む)【別記様式3】 1部
主要論文10編以内の別刷各2部を添付のこと(コピーでも可)
(5)研究・教育に関する業績の概要【別記様式4】 1部
(6)研究・教育に対する抱負【別記様式5】 1部
(7)研究計画書【別記様式6】 1部
※(2)~(7)の様式は、熊本大学発生医学研究所ホームページの【教員募集のご案内】の『様式のダウンロード』をご使用ください。(http://www.imeg.kumamoto-u.ac.jp/
※提出書類は、返却いたしませんので、ご了承下さい。

9.書類提出・問合せ先

熊本大学生命科学先端研究事務課 センター事務チーム総務担当:山下祐司
〒860-0811 熊本市中央区本荘2丁目2番1号 TEL 096-373-6637
E-mail:iys-senter@jimu.kumamoto-u.ac.jp

10.本件担当

熊本大学発生医学研究所准教授(独立准教授)選考委員会:江良択実

11.その他

○選考に当たり、候補者各位にはセミナー並びに面談をお願いすることがあります。
○熊本大学は男女共同参画を推進しています。本選考にあたっては、男女共同参画社会基本法に則り、適正に行います。女性研究者の積極的な応募を歓迎します(http://gender.kumamoto-u.ac.jp/)。

日本細胞生物学会賛助会員

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