一般社団法人
日本細胞生物学会Japan Society for Cell Biology

Vol.26 January - September (8) 金沢大学テニュアトラック助教公募

金沢大学では、平成27年4月から「新学術創成研究機構」を設置し、新しい学問分野・学問領域の創成につながる学問分野融合型研究の一層の推進を目指すこととしています。この度、下記の要項により助教(テニュア・トラック教員)の公募を行うことになりました。

募集職種

金沢大学テニュアトラック助教公募

採用人数

1名

雇用期間

(テニュアトラック期間)5年

業務内容

[仕事内容(業務内容、担当科目等)]
・セルバイオノミクスユニット(ユニットリーダー:Richard Wong教授)において、複合的・総合的に細胞内輸送分子機構の研究を推進して頂きます。なお、次世代バイオテクノロジーを用いて生命科学の難問を解明し、健康長寿・循環型社会の構築に資することを目標とします。
・研究ユニットにおいて、「若手主任研究者(若手PI)」としてユニットにおける学問分野融合型研究の推進に当たり中心的な役割を担って頂きます。
・本学理工学域自然システム学類担当教員として主として生物学コースの教育(主として実験科目)に携わっていただくとともに、大学院科目も担当頂きます(平成30年度より設置予定の新学術創成研究機構を母体とした新研究科にも加わって頂きます)。
・研究内容の詳細は、以下のホームページをご覧ください。http://fsowonglab.w3.kanazawa-u.ac.jp/

勤務条件

・国籍は問わないが、日常的な日本語は使えることが望ましい。
【給与】・俸給は年俸制とし、研究業績等に係る評価を毎年度実施し、業績給に反映させます。
就業規則等については、下記URLをご覧ください。
http://www.kanazawa-u.ac.jp/internal/staff/regulations/index.html(計2ヶ月 前年度実績、ただし初回は採用期間に応じて支給)

応募資格

・博士の学位を有すること。
・専門分野の研究教育に強い意欲を有し、PI(principal investigator)としての能力を有し、先導的な研究を行えること。
・マウスや幹細胞を用いて、分子や細胞レベルでの核膜孔輸送機構あるいは細胞周期の解明に強い意欲を有すること。
・日本国外(海外)での研究経験を有することが望ましい。
保険等:雇用保険、および私学共済に加入(勤務時間による加入条件あり)

選考方法

[応募方法(書類送付先も含む)]
・履歴書(受賞歴・学会での活動等、学外での活動、所属学会等も含む)
・業績目録(査読雑誌に掲載された原著論文、その他の雑誌に掲載された原著論文、総説・解説、著書、特許、その他にわかりやすく区分すること)なお、共著者全員の氏名を掲載順に記載し、応募者に下線を引くこと。参考のため、Web of Scienceでの被引用件数および掲載誌の最新のImpact Factorを付記すること。
・上記業績のうち主要な論文等(5編以内)の別刷各1部(コピーでも可)
・学会(国際会議や国際シンポジウムを含む)での発表経歴
・外部資金の獲得状況(応募時までの獲得状況を科研費、科研費以外の公的研究資金、企業・財団等による研究資金に分け、資金名、研究課題名、期間、助成金額を記載すること。また、代表と分担を明記すること。
・最近の研究活動状況(A4用紙1枚)と教育・研究に対する抱負(A4用紙1枚)
・研究内容等の照会が可能な方2名の所属、氏名、連絡先、応募者との関係を記した書面(推薦書は不要です)

応募・お問い合わせ先

書類送付先

920-1192 金沢市角間町 金沢大学理工研究域自然システム学系長
神谷隆宏
・募集期間内に必着。「リサーチユニット助教応募書類」と朱書きの上、書留で送付してください。
・応募いただいた書類等は返却しません。
・選考の過程で、主要論文や履歴書の電子ファイルを求めることがあります。
・選考は書類選考、口述試験等により行います。
・採否の結果は、選考過程が終了した段階で書面により通知します。
・選考の過程においてセミナー等を依頼することがあります(旅費等は支給できません)。
・選考過程で、複数の国内外の研究者(上記に記載の照会可能な方以外を含む)に対して意見を求めることがあります。

連絡先(担当者所属、役職、氏名、e-mail、電話番号)

920-1192 金沢市角間町 金沢大学理工研究域自然システム学系
Prof. Richard Wong
電話:076-264-6250 メールアドレス:rwong@staff.kanazawa-u.ac.jp
(1)金沢大学では、男女共同参画を推進しています。下記URLをご覧ください。
http://cdl.w3.kanazawa-u.ac.jp/index.html
(2)業績の評価において同等と判断した場合には、女性を積極的に採用します。
(3)授業の英語化を進めているため、英語で授業を開講できる能力が必要です。

応募締切

平成27年5月31日(金)(必着)

日本細胞生物学会賛助会員

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